血糖値

グァー豆について


グァー豆はインドやパキスタン原産のマメ科の一年生草です。グアール豆とも呼ばれ、水溶性食物繊維グアガム(PHGG)を豊富に含んでいます。グァー豆の食物繊維は、腸内細菌によってプロピオン酸・酪酸等の短鎖脂肪酸に分解されます。この産生量はこんにゃくの3倍になるといわれ、腸内環境を整えるだけでなく腸内免疫やエネルギー代謝、炎症を抑える働きや便通の改善などが期待されている物質です。さらに、近年の研究では、癌や肥満、糖尿病、免疫疾患を予防・治療する手段として活発に研究されています。また、グァー豆の水溶性食物繊維グアガムは他の食物繊維とは異なり、ミネラル成分を体外に排出することなく、余分な脂質の吸収を抑制することが知られています。
PHGG含有率80%グァー豆の酵素分解物。グァー豆は南アジアを中心に亜熱帯地域で栽培され、インドなどではカレーの具として親しまれています。グァー豆を酵素分解する事で得られる水溶性食物繊維PHGG の含有率は約80%にもなります。

グァー豆茶

PHGG含有率80%グァー豆の酵素分解物。


南アジアを中心に亜熱帯地域で栽培され、インドなどではカレーの具として親しまれています。グァー豆を酵素分解する事で得られるPHGG の含有率は約80%。


ハーブ

有機肥料で育てた桑の葉粉末。


桑の葉は鹿児島の契約農家で、栽培期間中に一切農薬を使用せず、有機肥料で育てた安心・安全の国産原料です。乾燥させた桑の葉を、 提携工場にて独自技術により微細粉末化しています。


健康女性

健康トレンド「腸内フローラ」を整えるグァー豆


昔から「腸内環境を整える」=健康と結び付けられるほど、健康にとって腸内環境を良好に保つことが至上命題のように語られてきました。その実、腸内の研究には手間取っていました。如何せん、現在はある程度わかっていますが、腸内には無数の細菌が棲み付いており、その存在はミクロ以下のナノミクロの世界なのです。ですから、ほんの20年前はまだ何か「はっきりとは分かんないだけど多分こうだから健康に良いのだろう」という推測の域に過ぎなかったのです。そんな腸内環境の研究に転機が訪れたのは、2,000年台に入ってから、ナノマイクロの世界を解析できる機器が次々と開発され、研究は一気に進んだのです。
そして、近年の健康ブームも追い風となって、再び「腸内フローラ=腸内環境」に注目が集まっているのです。
そんな中、腸内環境を整える働きのある健康成分も次々に開発されています。例えば、ヨーグルトに含まれるビフィズス菌は、お腹の調子を整えるトクホや機能性表示食品として数々の商品が展開されています。この様な「生きた菌」を含む製品や食品をプロバイオティクスといいます。食品を通して善玉菌を直接、腸内に取り入れて腸内環境を整えます。
ブドウ糖が2〜複数繋がった分子を持つ「オリゴ糖」は、腸内善玉菌のエサとなり、善玉菌が増えるのを助けます。
腸内善玉菌のエサとなったり、腸の蠕動運動を活発にする働きがある食物繊維は、大きく不溶性と水溶性に分けられます。不溶性繊維は植物の外皮に多く含まれるセルロースなどが知られています。不溶性繊維は腸内で消化されず、便のカサを増し、蠕動運動を促し便秘を改善する働きがありますが、反面、摂りすぎると便秘になることもあります。水溶性食物繊維は、腸内で善玉菌のエサとなり、分解・合成され短鎖脂肪酸など有用成分に作り変えれて腸内環境を整えます。グァー豆を酵素分解して得られた水溶性食物繊維PHGGは、短鎖脂肪酸の生成量が他の食物繊維に比べて多いことがわかっています。特に腸の粘膜を保護し腸内免疫を整える酪酸を多く産生し、腸の健康を健やかに保ちます。

酵素商品

products

植物が本来の力を最大限に発揮する旬にこだわった厳選発酵食品.。旬とは、もっとも食品の栄養価が高く、食品としてもっとも美味しいものが出来上がる時期の事であり、「エンザイムネオ」の植物発酵食品は、春夏秋冬の旬の時期に収穫し、そのまま発酵させています。